SHI-partners事業案内

プロパティマネジメント事業概要

「プロパティマネジメント」とは、従来の不動産業界で提供されている「賃貸管理」でも「不動産管理」でもありません。「プロパティマネジメント」を一言でいいますと、アセットマネジメント(資産管理)の視点で、オーナーが持つ不動産の「収益の最大化」を図ることです。

日本での不動産投資は、右肩上がりの高度経済成長のおかげで、ただ所有しているだけで誰もが利益があがる時代が永く続きました。収益の最大化に特に気を使わなくとも、不動産の値上がり益のみで十分な投資効果を得られていました。しかし、バブル経済の崩壊を最後に、土地は土地そのものに価値があるのではなく、そこで何ができるか、どれだけの収益を産むことができるかで価値(Value)が決まるという至極あたりまえの投資対象となりました。

個人投資が日常化しているアメリカでは「不動産を買うことは、すなわちプロパティマネジメントを買うことである」と言われています。プロパティマネージャーは収益物件をマネジメントするだけでなく、物件の建築企画・プロデュースといったことも重要な仕事です。現場を知っている立場でアドヴァイスされた物件とそうでないものは、運用収益において歴然たる差がうまれるからです。

賃貸マンション・ビル経営は基本的に長期に渡る不動産投資です。建築会社の都合が優先されるのではなく、テナント(入居者)に支持されるものを作ることが最優先されるべきと考えます。今までの不動産業界の慣習にとらわれることなく不動産が金融化していく時代の流れに沿ってこの業界も金融界と同じようにグローバルスタンダード、世界共通言語、世界共通業態を確立すべき時を迎えていると確信しています。